上田市長瀬:「花菜」馬肉うどん、家族の絆が生み出す伝統の味

i to EYEの向かい側の上田市長瀬3136-1に新しくオープンした馬肉うどんの店「花菜」に行ってきました!

店名の由来:家族を想う気持ちを込めた「花菜」

花菜外観
オープン初日ということもあり、店の外観にはたくさんのお花が飾られていました。

「花菜(はな)」という店名は、ハワイ語で「家族」を意味する「Ohana(オハナ)」に由来しています。母と長女の郁美さん、次女の美佐恵さんの3人が力を合わせて運営するこのお店は、家族の絆と地域の伝統を大切にした温かい雰囲気に包まれています。

地域に根ざしたメニュー:昔ながらの馬肉うどん

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花菜店内
花菜店内2
花菜店内3

メインメニューの馬肉うどんは、お母様が実家が営んでいた飲食店に由来し、地元・上田地域の歴史が詰まった一品です。大正から昭和にかけて、蚕糸業で栄えたこの地域には東北からの出稼ぎの人々も多く、安価で栄養豊富な馬肉うどんが愛されてきました。現在の花菜では、昔よりも優しい味わいに仕上げられていますが、深いコクと甘辛のつゆが特徴的で、食べごたえのある馬肉がたっぷりと入ったうどんは、一口食べるとその時代の面影を感じられるかもしれません。

馬肉うどん肉増しを堪能

花菜メニュー
花菜つきだし
花菜馬肉うどん
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私は馬肉うどん肉増しをオーダーしました。突き出しには、小さな冷奴とかぼちゃの煮物の胡麻和えが添えられており、これがまた優しい味わいで、食事への期待が高まります。うどんはツルツルとした中太麺で、甘辛のつゆがよく絡み、馬肉のしっかりした歯ごたえが絶品です。クセがなく食べやすい馬肉は、すき焼きを彷彿とさせるような味わいで満足度が高く、ついお酒も欲しくなるような美味しさでした。

オープンまでの道のり

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花菜の長女・郁美さんは幼い頃から「馬肉うどん」の味に親しみ、いつか飲食店を持つという夢を抱いていました。お母様の反対もありましたが、夢を応援したいと次第に気持ちが変わり、親子3人で力を合わせてこのお店が誕生しました。名前には天国から見守ってくれているであろうお父様への想いも込められており、温かい家庭の雰囲気が伝わってきます。これからは、地元産の新鮮な食材を使用した創作料理も提供予定とのこと。温かい家族の絆を感じることができる「花菜」で、ぜひ伝統の馬肉うどんを味わってみてはいかがでしょうか。

まとめ

花菜(はな)は、ご家族で力を合わせて運営する温かい雰囲気を感じました。伝統の馬肉うどんはもちろん、家族の絆が感じられるお料理を味わえるのが嬉しいですね。次回は、気になっているチャーシュー丼もぜひ食べてみたいです。

店舗情報

  • 住所:長野県上田市長瀬3136-1
  • 営業時間:11:30~14:00
  • 定休日:水曜日・木曜日
    現在は水・木曜日を定休日と予定していますが、今後はお客様の入り具合によって変更になる可能性があるとのことです。来店前に一度問い合わせてみると良いと思います。

投稿者プロフィール

伊藤 麻利子
伊藤 麻利子この記事を書いた人
お客様にリラックスしてお過ごしいただき、「楽しかった」「また来たい」と思ってもらえるアイラッシュサロンをめざして「i to EYE」を作りました。
また、お客様の理想のお目元になるように丁寧な接客としっかりとカウンセリングとホームケア方法、まつ育方法などもご提案を心がけています。
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